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水曜・木曜は東京にてレッスン。今回初めてお越しの方もおられ、わたしの側でも大変に緊張していました。今後もどうぞよろしくお願い致します。また長くお越しの方が「良い音を出すようになったな」とわたしの側が感心する場面があった。長くお越しの方が「あれだけできなかった事がいつしかできるようになっていた」があるとその成長に心中涙するものです。お越し頂いた皆様有難うございました。
レッスンがらみのお話が続く。久しぶりの方からご予約を頂き嬉しく思った。過去の記録ボックスに入ったレッスン記録から探し出すのは嬉しい作業＾＾。
紙くずのようですが、過去のレッスン記録です
わたし側の備忘録としてレッスン毎に課題と注意点を簡単に記しています
教える側としては教わる側が充分成長するまでを期待して育てようとするもの。子供はある程度ロードマップ通りに進んでいけるものだが、大人の場合は大半は途中でお越しにならなくなるもの。お仕事の都合やご本人・ご家族の病気もあるし、もちろんうちのレッスンが嫌になった場合（うちはバッシングも多いことは知っている。ただでさえヴァイオリンは誹謗中傷の多い世界。よその先生からは良く言われはしないだろう）やヴァイオリンに飽きた場合もあるだろう。
うちの場合はご本人からの予約が無ければ自動継続は無いし、「退会届け」「退会金」などの「縛り」は無いので、教える側が身を削って手塩にかけて育ててもぷいっと消えてしまう方も多い。様々な事情があろうこととは思いつつ、「所詮きまぐれの趣味に付き合う客商売か」とも悲しく思う瞬間。
だからこそ継続して長くお越しの方や久しぶりにお越しの方の存在は嬉しく励みになること。その方にとってヴァイオリンは単なる趣味以上のもので情熱を持って接し続けていることを示すから。そういう方には商売を超えたサービスをするのはどんな職業でも同じ事。
それ以降の成長の期待、逆に後退の不安をもって久しぶりの方には接している。願わくば成長が見られることを、後退していれば復元レッスンを（間が空くとボウイングやヴィブラートなどが劣化していることも多いので復元のためにやるべき事をお話することも多い）。楽しみです＾＾。
