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犬山市付近(実家の隣町です)が大変な大雨になっていると聞きました(避難指示が出ていると)。犬山城のしゃちほこも崩壊してしまったと聞いて、犬山市生まれの私としては少なからずショックです。愛知県や岐阜県の皆様どうぞご無事を願っています。
火曜〜木曜は東京にてレッスン。今回も大変多くレッスンをやらせて頂きました。わたしの好きな「パラディスのシチリアーノ」をご要望を頂きレッスンしたり、腕の調子を崩された方には現状でできることでレッスンをさせて頂いた。お越し頂いた皆様有難うございました。パラディスのシチリアーノについては以前も書かせて頂きました。
→https://www.violinwakaru.com/about/diary/201411/20141117.html
ヴァイオリンのケースのご相談を頂いた。ケースは楽器を守る事が目的で、その目的のためにどれくらい頑丈なものか、どんな工夫をされているのか等を手持ちのケースを触ったり持ったりして頂きながら説明した。いわゆる高級ケースは楽器の保護について本当によく考えられているもの。箱の剛性はもちろん、ハンドルも持ちやすいし(持ちにくいとトラブルを起こす)、ケース内で楽器が動かないための工夫もよくなされている。
剛性は体重をかけて押せばすぐ分かる。車に轢かれても大丈夫の触れ込みのケースもあるくらいだ(轢かれたら人間の方がダメとは思うが・・・)。頑丈なケースは重いイメージがあるが良くできたものはかなり軽いし重量バランスもよくできていて重さを感じない。
どんなものにもメリットとデメリットはあるものだが、楽器を守る事ができるかを観点に触ったり持ったりして選んで頂ければと思う。もちろん楽器の値段とのバランスやデザインの好みもあるが、機能がしっかりしたものの方が長期的な満足度は高いように思える。
うちのケース(リボーニ、BAM、ムサフィア、東洋、ゴルジ:写真には出ていないけれども、他にも4本入る業務用やゼロハリバートンのなどもあります)。結論的にはやはり昔ながらの木製ケースが気になることが少なくメリットが多いと感じます。