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17/5/12 判断ができるように学ぶこと

小ネタ

パクチーがお嫌いな方には申し訳無い話題。頂いたパクチーカレー(カルディで売っているものです)がとてもおいしかった。パクチー感が少ない製品も多い中しっかり効いていました^^。お気遣い頂き本当に有難うございました。

判断ができるように学ぶこと

水曜・木曜は東京にてレッスン。特に木曜は8コマとなり今回も大変に多くの方にお越し頂きました。お越し頂いた皆様有難うございました。今回はわたしの側が左手の動きが良くなくご迷惑をおかけしました。頑張って復元中です。

大変に良いご質問を頂いた。バッハの2つのヴァイオリンのためのコンチェルト2楽章をなさっている方から「なぜこのスラーとポルタートの組み合わせで弾かなければいけないのか?」と、また、別の方からは「弓の善し悪しとは?柔らかい弓とは?弓が弦に吸い付くとは?」と伺った。

ボウイングやフィンガリングを指導者の好みで変えてしまうケースは多々見られるが、うちでは可能な限り楽譜通りに弾いて頂くことにしている(その分楽譜は信頼できるものを指定することが多い)。楽器や弓の善し悪しも「好みの差」に帰結する面もあるが、やはり明確な善し悪しは存在して「良いとはどういうことなのか」を機会ある毎に体感して頂こうとしている。

前者はバッハ自身の記したスラーを原典版の楽譜をご覧頂きながら説明させて頂いた。後者はわたしの持っている弓の中から「硬い弓・柔らかい弓」、「吸い付く弓」を実際に弾いて頂いて説明させて頂いた(ただ、柔らかいから→良い、吸い付きが良いから→良い、というものではない)。

「弾き方の根拠」や「道具の差」を体感してはじめて意味は分かるし自分で判断ができるようになるもの。自分で適切な評価・判断ができるためには学ばなければいけないものと思う。それも座学ではなく五感を使って学ぶべきだろう。そこから法則性が見出せるととても面白い。そこまでお伝えできれば。

 



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