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NHKのサイトを見ていたら「秋バテ」と言う言葉が。気温気圧の変化で疲労感が出る症状と。
→http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160914/k10010686021000.html
ここ数週間の自分と同じ症状と思った。そして先週、先々週と体調を崩されてレッスンをお休みになられる方が多かったのだが得心した。以前と季節感が変わってきているのだなとも。
水曜木曜は東京にてレッスン。両日とも8コマずつの16コマで大変多くの方にお越し頂きました。上記「秋バテ」が収束しつつあるのか今回はお休みの方はおられませんでした。ただ、お疲れのご様子の方も少なくなく、秋バテの可能性も含め可能な時に休養を取って頂きたいと思います。お越し頂いた皆様有難うございました。
サイトの更新ができた。今回も「ぜひ知って頂きたいヴァイオリン名曲」シリーズの第5回目。今回はベートーヴェンのクロイツェルソナタ、モーツァルトのヴァイオリン協奏曲3番と5番、フランクのヴァイオリンソナタ、バッハのヴァイオリン協奏曲の1番と二つのヴァイオリンのための協奏曲。
→http://www.violinwakaru.com/artcl/10/14_00505.html
いずれも名曲だが紹介の音源を見つけるのは困難なこと。演奏が良くなければ名曲も駄曲になるもので、「つまらない」と思われたら興味を持って聴かれた方の期待を裏切ることになるし、名曲の名を汚すことにもなり責任を感じる。改めてApple musicを使って多くの音源を聴き返した。CDを全種類買うのではお金がいくらあっても足らないし膨大な手間もかかる。Apple musicがあって初めて成り立つ企画で良い時代になったものだと感じる。
今回の私的大収穫はクロイツェルソナタ。アドルフ・ブッシュ&ルドルフ・ゼルキンのベートーヴェンのソナタはCDでも良い演奏と思っていたが、今回聴いたクロイツェルソナタは衝撃だった。クロイツェルは音源を聴いても私自身今ひとつピンと来なかったのだが、狂気を表したようなこの演奏に出会えたのは自分にとってもメリットになることだった。このCDは入手困難だが(中古なら比較的容易に見つかるとは思う)、Youtubeでも見られるのでぜひ検索して聴いてみて頂ければと。
楽曲や音源を見つけるお役に立てば、また「面白い」と思って頂くきっかけにもなればと幸いに思います。