ヴァイオリン教室「ヴァイオリンがわかる!」

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16/7/21 分かりやすくあるために

分かりやすくあるために

水曜日は東京にてレッスン6コマ。お休みの方もおられ比較的余裕のある日程となりました。体調を崩された方、どうぞお大事になさって頂きたいと思います。お越し頂いた皆様有難うございました。

レッスンでは分かりやすく説明しようとしている。分かりやすくあるためには情報が整理されて法則性を示す必要がある。ローデータのままでは意味を見いだすことは困難で、必要な情報を取捨選択して並べ直してなど、統計解析的手法と共通する。

楽器の演奏の場合、うまく弾けない箇所が情報の整理で弾けるようになる場合がある。例としてはクライスラーの「プレリュードとアレグロ」の最後の方のカデンツァ的部分で、16分音符を3つずつのまとまりと考えることで理解しやすくなるだろう。

難しいことを難しいとして捉えるべきではなく、単純なことの集合として考えるべきだが、だからと言って、単純にし過ぎて必要な情報まで削るのは望ましくない。そもそも、情報の受け手が問題意識を持っていなければピンと来ないだろう(充分な練習で自分で問題解決をしようとしていて、習うことで発見が出来るものではあります)。

NHKラジオの|夏休み子ども科学電話相談」を聴いて、今年も思ったことであります。

 



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