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今日は4月1日。今朝ストラディヴァリ3本、グァルネリ・デル・ジェス2本、グァダニーニとアマティを1本ずつ弾いてきました。これホントの話(^^)。
4月1日は6月分の予約開始日。既に130コマほどの大変多くのご予約を頂きました。初日の夜中から多くのご予約を頂き本当に有難うございます。また水曜日・木曜日は東京にてレッスン。特に木曜日は9コマと満員大御礼となり、今週も大変多くの方にお越し頂き有難うございました。なお4月上旬は少しお休みを頂きたいと思います。ご不便ご迷惑をおかけ致しますが、どうぞご容赦下さいますようお願い致します。今月もどうぞよろしくお願い致します。
4月になりました。今日は近所の染井霊園の桜も満開になりました!
枝振りがとても素敵で日本画のような染井霊園の桜です
(東洋のナイチンゲール:ローダスカ・ワイリック女史のお墓の近くです)
新しい生活が始まった方もいらっしゃることかと思います。今年もお越しの方でヴァイオリンで音大に行かれる事になった方も、この春から仕事に就かれる方もいらっしゃいます。もちろん異動になった方もいらっしゃることでしょう。皆々様、新しい環境に早くなじんで多くの事を学んで成長できることを願っております。
どんなことでも同じだと思うが、見方次第で面白くもつまらなくもなるもの。例えば同じ桜の花でも「ああ咲いてるね、きれいだね」で終わることもあるだろうし、古木の造形から日本画の美に気づかされることもできる(上記写真はわたしは浮世絵に通じる景色が見えて面白く感じた)。受け取る人の心次第。
仕事であればお金を稼ぐことが明確な目的のため面白いもつまらないも無いのだが、趣味であれば面白さの追求が趣味性になるだろう。趣味でやっていることを「つまらない不満だ」と思えばそれはつまらないものに変わるし、面白いものだと信じれば面白く感じられるものに変わるかもしれない。面白くあるには様々なあり方があると思うが、多くを深く学ぶ事を通じて法則性や別の事柄との関連性を発見することは知的な面白さになり得るだろう。
定番の練習曲を楽譜通りのリズムや音程、それから音色に注意して弾けばそつなく弾けるようにはなってくるもの。だが、それを面白く感じるかどうかは別問題であるしご自分次第だとは思う。でも、かつての自分がそうだったが、巧みにヴァイオリンでがなり立てることができても今の自分にはあまり面白いとは思えない。長い歴史の中で様々な点で多くの人を魅了した理由を垣間見ようとすることにヴァイオリンの面白さがあると今は思う。
わたし自身はヴァイオリンという楽器やヴァイオリン音楽には面白い要素が多く存在すると感じている。レッスンにせよこのサイトにせよ、願わくばヴァイオリンを面白く思って頂けるような情報をご提供できればと思う。
今月もどうぞよろしくお願い致します。
自己満足の桜写真で恐縮です。よろしければご覧下さい。
昨晩(3月31日)の夜桜です。
染井霊園は4月1日になって一気に満開になりました。現在見頃です。