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水曜日木曜日は東京にてレッスン。特に木曜日は9コマと大変に多くの方にお越し頂きました。お越し頂いた皆様有難うございました。
先日「横のつながり」について書かせて頂いて予想外に多くのコメントを頂いた。単なるお楽しみ会をお望みではなく「他の方を見ることでより勉強をしたい」といった趣旨のご意見に、現代的な発想をお持ちなのだと頼もしく思えた。実現するのなら、参加不参加は自由（そう言うのが嫌という人もいて良い。現代は多様性があって然るべき）。でも、より多くの事を学べる機会になるように、それから一回きりのものでは無く継続的に行えるものにしたい。しばらく熟考したい。
また火曜日にお越し頂いた方から「ネットの普及前後でヴァイオリン界はどう変化したか？」と大変に興味深いご質問を頂いた。
多くの点で変わったと思うし音楽ビジネスの凋落・衰退とも密接に関連する。音楽も情報のやりとりであって、これだけ通信の発達した時代に新聞、郵便、レコード、ラジオしかなかった時代のスタイルはそぐわないと考える。残念ながらクラシック音楽はブランドやスターシステムなどマス情報に頼った時代錯誤な部分が今も多く残る。個人が「大衆」から「個」になって広く情報発信できるようになることで、ブランドより実質が重視されるよう変化していると思うし、そうあって欲しいと思う。
あまりまとまっていませんが･･･。「横のつながり」の場だけでなく、レッスンや音楽に対する考え方全般についても現代的なものでありたい。どういう形を採用したら「現代」に即していて効果的かつ意義あるものになるだろうかなあ･･･。
