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明日12月1日午前0時より2016年2月分の予約が開始になります。よろしければどうぞご利用下さい。毎度の事ながら宣伝めいていて心苦しく思いますが、「忘れていた」とお話を伺う事も多いものでご案内申し上げました。
土曜日曜は東京にてレッスン。両日とも8コマの16コマと大変多くの方に今回もお越し頂きました。急に冷え込んだためか風邪をひかれた方もおられ、どうぞお大事になさって頂きたいと思います。わたし自身も北海道で少し冷えたらしく葛根湯を飲んでレッスンをしておりました(寝る時は汗だく。とてもよく効きます)。お越し頂いた皆様有難うございました。皆様も体調管理にはお気を付け下さい。
遅れていたサイトの更新がようやくできた。今回も音階練習のやり方についてでテンポや動きの速さなど「速さ」について。ある程度速いテンポで弾けて素早い動作ができることは前提として、速いばかりが能ではないという内容。
「音階練習は曲のように」と言われることがある。「音楽的に」の意味にわたしは捉えているが、テンポや音色を含めて「音楽的に」思えないケースが少なくない。わたし自身も習っていた先生に、その点をよく指摘された。「低音から高音まできれいな音色であること」「ポジション移動や移弦などの時に無意味な段差が無いこと」「音楽的なフレージングであること」「頭の中で音を鳴らすこと」などなど。
これらの事は去年まで習っていた先生に指摘されるまで全く気が付かなかったな・・・。音階も練習曲ももちろん曲も全てにわたって、事あるごとに「スポーツではなく音楽なんだよ」「筋肉で弾くものではなく、耳で弾くものだよ」とおっしゃっていた。願わくば、そうありたい。
音階練習を効果的なものにするためにお役立て頂ければ幸いです。