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「ポン酢の語源はなんだろね?ミツカンの商標かな?」と嫁さんと話しに出たので調べてみたら、オランダ語が語源らしく猛烈に驚く(「ポンス」のなまりだって)。
土曜日は東京にて日曜日は愛知にてレッスン。お仕事の都合や体調を崩された方もおられ両日とも6コマと比較的余裕のある日程になりました。お越し頂いた皆様有難うございました。今回お越しの方に大変興味深い楽器を見せて頂いたりもした(^^)。
ニコロ・パガニーニはヴァイオリンの歴史の中で最重要人物と言えるだろう。パガニーニの曲が満足に弾けるわけではないのだけれど、わたしにとっても敬愛する歴史上のヴァイオリニストのひとり。悪魔と呼ばれ、ウソかマコトか様々な伝説を残す1800年代のスーパースター。身長188cm位で体重は60kg位で長髪で黒ずくめの服装でグァルネリ・デル・ジェスのカノンと大量の金貨を手に、馬車に乗って薄ら笑いを浮かべながら夜な夜な単身でヨーロッパ中を渡り歩く人物、のイメージがわたしの中で出来上がっていた(自分のイメージの中ではパガニーニは夜に移動しなければいけないのです。そして、パガニーニは悪魔だから寝ないのです←自分のイメージ)。
ふとGoogleでパガニーニを検索したら身長165cmと出てびっくり。自分の中のパガニーニ像が崩れ落ちた(中背説があることを知りませんでした)。でも、新しいバイオリン教本4巻のパガニーニの写真が、顔と手と背丈と楽器のバランスが変だなあと思っていたことに合点がいった(手は明らかに大きいが、写真の楽器はカノンではなさそうなので、そのためかなあと思っていた)。
背が高くない自分(161cm)と同じくらいと思うと妙な気分であるし、人混みに埋もれてしまうような小悪魔はちょっと受け入れがたい。事実はともかくとして自分の中のパガニーニ像を当面大事にすることにしよう。
ちなみにベートーヴェンの身長は162cmと出ていた。これもイメージとちょっと違う。