ヴァイオリン教室「ヴァイオリンがわかる!」

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15/7/27 お休みの時間で調整のための下準備

お休みの時間で調整のための下準備

土曜は東京にて日曜は愛知にてレッスン。土曜はお休みになってしまった方が多く5コマと余裕のあるスケジュールでした(お休みが重なる事は時々あることです)。体調を崩されたりお怪我をされた方どうぞ早い回復を、お仕事になってしまった方スムーズなお仕事の完了を願っております。実のところ、わたしも金曜に休めなかったため少しお休みを頂けて助かりました。一方、日曜日は37度の酷暑の中8コマと大変に多くの方にお越し頂きました。久しぶりにお越しの方もおられとても嬉しく思いました。また楽器と弓を新調された方もおられわたしも嬉しく思いました(関心を持ってヴァイオリンに接しておられる様子は教える側にも嬉しいものです)。

土曜日に空いた時間で嫁さんにヴァイオリンを弾いてもらって、先月譲って頂いた新作楽器と10年以上前から使っているオールド楽器を聞き比べた。主にネックの加減で調整をお願いしたい箇所があるので、職人さんに要望を伝えるための確認。

客観的に聴いて音色自体は新作楽器の方が良いくらいと思った。でもオールド楽器は弾いていて嬉しいが新作楽器はその感じが薄い。その原因が古さや楽器の出来よりも、弦高やネックの形、あご当ての高さなどにある事は分かっていて、その点を直してもらう予定。やや低めの弦高にしてあるオールド楽器に合わせて、現在より0.2mm〜0.4mmほど下げ、ネックや指板の形などもオールド楽器に近づけて頂く事になると思う。コンマ何ミリで違うのか?と思われるかもしれないが、これは全然違う。これで音楽をする気になるかどうかが決まるのだから。弦を含めた楽器全体のテンション感をオールド楽器に近づけたい。

手持ちのギターでも、購入したものの弾いていて嬉しくなく売却しようとも思っていた楽器を弦高調整してもらったら、すごく音楽的になってお気に入りになった楽器もある。調整は本当に大事です。本体の購入で終わりではなく、そこからが始まりで、楽器が音楽的になるように手をかける大切さを感じております。

 



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