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水曜日・木曜日は東京にてレッスン。それぞれ8コマ9コマと大変多くの方にお越し頂き有難うございました。また先週はお休みを頂き、ご不便ご迷惑をおかけ致しました。でも休みを頂いたおかげで、休み前よりもわたしの側も比較的ヴァイオリンが弾ける感じがあり、また、新しい表現でお話しできたと思います。時々のリフレッシュを頂く事ご容赦下さい。
玄関の展示を替えた。東京のみで申し訳ないが、レッスンにお越し頂く方に向けにヴァイオリンに関連するモノの中で普段なかなか触ることのできないモノや珍しいモノを中心に展示をしている。今回はサイト記事と連動企画で魂柱と駒、魂柱立てを。魂柱は触ったことのない方も多いのではないかと思うし、魂柱立てはもっと触った経験の無い方が多いだろう。
説明のためにヴァイオリンも展示してあるが、f字孔から魂柱を入れて、表板や裏板の膨らみに適切に接するように、少しずつ楽器に合わせてみては取り出して削りという作業のすごさや、魂柱を適切な場所に立てることの難しさを知って頂きたいと思う。
音に直接影響する部分だけに、魂柱や駒の働きを少しでもイメージできると良い音で弾くことにもつながるのだから。しかもこういうものは触ってみないとダメで魂柱や駒の重量感や堅さを体感して欲しいなと思う。
教える側の仕事は、学ぶ機会を提供することと考える。様々な側面から学んで頂ければと願っている。
魂柱と駒、魂柱立てです。特に魂柱は触ることは少ないかと思います。