ヴァイオリン教室「ヴァイオリンがわかる!」

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弓を買いました(^^)

弓を買いました(^^)。先日トルテ・スクールのヴァイオリン弓を買ったばかりなのだが、むしろこちらの方が本命で。文京楽器さんの展示会で拝見して1年半も迷いに迷い続けた弓。なので、連続して次々と買っているようですが、そう言うことではありません(^^;←説得力なし。

トルテ・スクールのヴィオラ弓(^^;

iPodtouchで撮影した手抜き写真ですが。
この写真のフロッグとボタンはオリジナルではない。

大変に音の良い弓でスティックが非常によく響き、強力に楽器を鳴らす。ヴィオラでもヴァイオリンでもこの弓で弾くと「!」となる音が出る。最初に弾かせてもらった時も、その後何度弾かせてもらっても「!」とその都度思った弓。特にヴィオラを弾くと太さと深みのある「これぞアルトの音」となる。値段も音に対して割安に思えた。

けれどもヴィオラ自体が数が少なく、その中で、ヴィオラ弓の名弓は更にレアで弾いたことが少ない。経験が少ないので自分の判断に自信が持てなかったし、ヴィオラ弓を手に入れても自分には使用頻度が低いだろうと予想もできた。モノは良くても使い道が少ないのではと、大いに迷って1年半が経ってしまった。

けれども消費税が上がることをきっかけに、それからこれほどのヴィオラ弓は今後も滅多に出会うことが無いだろう思って買うことにした(^^)。

アムレット材のスティック(そのためもあり値段が比較的安いのだろう)。アムレット(スネークウッド)やアイアンウッドは好まない人もいるが、わたしはあまり気にしないし、むしろアムレット材の方がフェルナンブーコ材とは異なるタイプの粘りのある良い音が出るようにも感じる。

オープンフロッグのオリジナルフロッグ付き。これを付けた状態でも弾かせてもらったが、フロッグでこんなに音が変わるのかと驚いた。ただ、自分にはオリジナルではないフロッグの方が好みの音だった。ついでにPaul Childsのトルテ・スクールとしての鑑定書付き。スクールもの(=よく分からないもの)に鑑定書があるのが少し新鮮(^^;。

オリジナルのフロッグ: ボタンは象牙です

やっとちゃんとしたヴィオラ弓を入手することができた。ヴァイオリンを弾く時に使うこともあるだろうし、レッスンにお越しの方に楽器を鳴らすことを知って頂くためにしばしばヴィオラを弾いて頂くこともある。その時にはこの弓を触って頂くことになると思う。

 



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