ヴァイオリン教室「ヴァイオリンがわかる!」

ヴァイオリン教室「ヴァイオリンがわかる!」はヴァイオリンに対して熱意を持って取り組んでいる方を応援します。

右往左往、五里霧中、暗中模索

土曜日は東京にて、日曜日は愛知にてレッスン。特に土曜日は9コマと大入りになりました。多くの方にお越し頂き有難うございました。

「説得力のある音」は楽器を弾く上で必須のこと。漠然といつも「良い音で」とお話しするが、必要なのはコミュニケーションとしての説得力を持つかと言うこと。演奏の技術でも楽器選びでも同じ事が言える。音楽性についても、漠然と「感動を与えること」というよりも、「ダイレクトに説得すること」の方がふさわしいように思える。

だから、音程だけが良くても楽器だけが良くてもダメなのだと思うようになった。

このことに気がつくのは難しかった。演奏面では書籍やいろんな先生など様々な意見に右往左往することになるし、楽器面ではブランドや価格などの情報に惑わされる。何が正しいのかわからなくなる。結局、どの意見もウソを言っているわけではなく程度問題であることに何となくわかるようになった。

ヴァイオリンに関してはその点は何となく分かるようになったけれども、ギターになるとまだ右往左往状態。似たような楽器なのに面白いもの。

右往左往、五里霧中、暗中模索している時が楽しいとも言える。分かったと言えることは無いとわたしは思っているが、それでも、分かった気になったり、また分からなくなったりすることの繰り返しが楽しいのかもしれない。


金曜日は一日お休み。午前中にお仕事をいくつかこなし、ギター系の楽器店にでかける。大阪から持ってきて頂いたギターを試す予約をしていた。出かける前に試奏のためにギターの練習をして(^^;。うまく弾けていれば良い待遇が期待できるのはヴァイオリンのお店と同じ。

上記の記事の通り「説得力のある音の出る」良い楽器だった(^^)。周りを黙らせる力のある楽器。

国内の製作家のものでマーティンD-45のレプリカ。2011年製。一年近く前から新品として目を付けていて、いったん売れた楽器がまた中古品として出てきたもの。我ながら、粘着質な性格とは思うが、「!」と思ったものはウォッチし続ける性質がある。

個体にこだわっているわけではなく、「その音」の出る楽器にこだわる。なので、うちには20年来、25年来の音のイメージで入手した楽器もいくつかある。

しつこく追求、と言うよりも、ほとんど「追及」をして得られるものもあるもんだなあと。

 



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