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土曜・日曜は東京にてレッスン。お休みになってしまった方もおられたが、2日間で15コマと多くやらせて頂いた。大変多くの方にお越し頂き有難うございました。
教える仕事をしていると、ひとによって感覚はかなり違うものだなと思わされる。違いの分かるひと、違いの分からないひと。聴いたものをすぐに再現できるひと、なかなか再現できないひと。自分の音を聴けるひと、聴けないひと。などなど。
うちでは基本的には楽器を効率よく鳴らす話がほとんど。効率よく道具の最大出力を引き出すことは、誰にとっても有用と思うし、自分では気がつかないことが多いと思うから。また、「良い音」は物理的な効率の良さから生まれるものと考えているため（もしそうでなければ、「ヴァイオリンの名器」は存在しえない）。
ただ、その技術をどう使おうと、ご自分の勝手ではある。それぞれに感性は大きく違うのだから、ご自分にとって好きな音で弾いて頂ければ良いことではある。わたしからは「こっちに進んだらうまく弾ける」「そっちに行ったら遠回りになる」というアイディア・ヒントをお話ししているに過ぎず、それを採用しようとしまいとご自分の勝手。うちでは効率の悪い弾き方は原則的に否定するが、結果が良ければ、どんな弾き方でも良いのだから。
感性はひとそれぞれなので、それぞれに楽しんで頂ければと思う。お話させて頂いていることが、そのヒントになれば幸い。
近所の染井商店街の酒屋さんで「エスプレッソビール」を見つけた。新潟麦酒というところの特濃のビールらしい。
ラベルも金黒檀という感じ。
真っ黒の液体。ギネスビールより濃い感じ
（グラスは単にギネスビールのおまけで付いてきたもの）。
コーヒーのエスプレッソと同じく、濃い味わい。ガツンとくる風味の強さ。espressivoという感じ（＾＾？。アルコール度数が７％と高めのため、すっかり酔っぱらってしまいました（＾＾）。
