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少し日記が空いていまいましたm(_ _)m。
土曜日は東京にて、日曜日は愛知にてレッスン。土曜日は怒濤の10コマ!。わたし頑張りました!。お越し頂いた皆様有難うございました。
いつものように楽器を響かせて、遠くの人に聞こえるように、部屋が響くようにといったお話をさせて頂いている。ヴァイオリンは耳元で聞こえる音と客観的に聞こえる音に大きな差があり、耳元ではそれほど大きな音で聞こえていないのに、離れた場所では大きな音で聞こえるという状況を作り出す必要がある。
いわゆる遠鳴りと言われること。
楽器の側でも良い楽器ほど遠鳴りすると言われる。おそらく周波数レンジの広さが関係し、周波数的に整然と並んでいるけれども、低い周波数から高い周波数までレンジが広いと遠鳴りするのだろうかと思われる。
演奏の上でも、ノイズっぽい音は周波数的に整然と並んではいないし、弦をこするのではなく楽器の中の空気を響かせるように弾くと、周波数レンジの広い音が出るのだろうと思う。この場合「遠鳴り」になり弾いている本人には多少カサカサの音でも他人には立派な音に聞こえることになる。