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月曜日は愛知レッスン2日目。今回はお休みの方もおられ4コマのみととても余裕のある日程となった。お越し頂いた皆様有難うございました。20時が空いていたため、1時間繰り上げて早く東京に戻らせて頂いた。
空き時間では主にヴァイオリンの練習をやっていた。楽譜を買ったままになっていたブルッフのスコットランド幻想曲。ハイフェッツのドキュメンタリーのDVDを観たら、この曲がとても弾きたくなった。ハイフェッツの名演奏があるし、そのドキュメンタリーでも少し流れていた。4楽章から譜読みをはじめ、一通り譜読みができた(^^)。
ヴァイオリン演奏はかなり早めに「ボケて」くると思っている。だんだん新しい曲を受け付けなくなってくるし、技術的にも衰えてくる。実際、かつては難なく弾けたパッセージが弾けなくなっていることが出てきている(単なる練習不足もあるだろうが)。複雑なソロ曲や40歳になる前に弾きたい曲や弾かなければならない曲は一度は取り組んでおきたい。
ヴァイオリン以外でも、やるべきこと、入手すべきモノなど、早いうち実行しなければ。悠長にしていられないなと感じている。行動はいつでもできるものではないから、できるうちに、意欲のあるうちに。誰しも一歩一歩終わりに近づいているわけで、明日死んでしまうかもしれないことを考えると、いよいよノンビリできないな。
土曜日朝にラジオ文芸館にて石田衣良の「銀のデート」という小説を聞いて、強くそう思いました(若年性アルツハイマーの話です)。