ホーム >
火曜日はご指導を頂きに目黒区へ。今回はベートーヴェンのヴァイオリンコンチェルトを中心に。
その予定だったが、先生の体調があまりにも良くなく、「1時間でもやりましょうか」とおっしゃったが、「どうぞお休みになって下さい」と辞去させて頂いた。先生の都合でお休みなさることは滅多にないと書いたばかりだったけれども、お休みにして頂いた。
でかける意欲もあまりなく、家に戻ってヴィオラの調整やメンテナンス。調整といっても、自分にできるのは駒の脚の微調整のみ。魂柱なんてとてもいじることができないしその技量もない。駒をほんの0.1mm動かしたかどうかだが、それでも、本来の音に戻ったようには思える。
他人様の楽器はよほどおかしな状態になっていない限り駒はいじらないが(「よほどおかしな状態」の楽器は多いのだが)、自分の楽器は自分で音を復元できるようにしておきたい。うちの楽器を「良い加減」にして頂ける方が、ひとりしかいないもので。
また、松脂の塗り具合など地味なことをやっておりました(^^;。松脂の塗り具合の調整は難しいなあと最近特に思う。
夕方にはレッスン2コマ。お越し頂いたおふた方有難うございました。少しずつでもお気づき頂く機会になればと思っています。