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土曜日は東京にて、日曜日には愛知にてレッスン。特に土曜日には多くの方にお越し頂きました。お越し頂いた皆様有難うございました。
近々、人前で演奏する予定の方が何人かおられる。人前で演奏するからといって特別なことをお話しすることはあまりないのだけれども、きれいに弾こうとするためか、音色が貧弱になってしまうことがしばしばある。
うちではショボイ音は禁止。どんな場合でもその場面に見合った説得力のある音で弾いて頂きたいと思う。音量がピアノの場合でも、ショボショボの音ではなく中身の詰まった音が必要と考える。
人前で弾くのに大切なのは、音程を間違えずに弾いたかということではなく、説得力のある音楽になったかということと思っている。説得力には音質の太さもかなり大切な要素と感じる。同じお話をするのでも、落ち着いたお腹からの声でお話をした方が説得力があるもの。
楽器自体も説得力のある音のする楽器が良い楽器と思う。「良い楽器」はその場の空気を変える力を持っているものだから。
発表を間近になさっている方は、本番で聴き手に伝わる演奏ができることを願っております。
わたくしごとで恐縮です。書籍のための原稿(しかし、これが本当に出版されるのだろうか)を見直すために、これまで紙にプリントしていた。今回愛知レッスンの行き帰りで原稿を確認をしたかったため、紙で200ページは重くて嫌だなあと思っていた。
で、思いついてPDF化して、iPadで見てみたらかなりそれっぽい感じになった。そっか、こうすれば簡単に電子書籍はできちゃうのねと。
フォントが小さすぎて文字はちょっと見にくいが、結構本みたいに見える
先日、new iPadを見てきた。画面解像度が高くなり、写真がすごくきれいに見える。画面のアイコンすらリアルな感じに見えてしまった。リアリティというのは解像度なのかなあ。これなら写真の確認には完全に使用できる。だんだん、リアルとバーチャルが近づいていくなあ。