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11月3日はお休みを頂き、横浜へ。楽器フェアを2011を見に行ってきました。
まず衝撃的だったのが、ヴィオラフォン。ギターを弓で弾くということらしい。弦楽器奏者としてはいろいろ突っ込みどころがあるのだが、かなり斬新な楽器。
このYoutubeの音よりは良い音がしていたように思える。
ウィーンフィルで使用しているウィンナホルンはヤマハ製とのこと。知りませんでした。
で、ヤマハ製ウィンナホルンを吹かせて頂いた(中学、高校とホルンをやっていたので、いちおう吹ける)。吹くのがすごく難しくまともに音が出ませんでした。F管(ヘ長調を基準にした管)だったこともあり、とても苦しくゼイゼイしてしまった。
ヤマハのブースにはチェレスタがあり、初めて弾かせて頂く。これはふーん、という感想。
手の生えているウクレレ。低音側に弦が追加されているけれども、使用方法はよく分からず。容量が増えている分、多少厚みのある音がしていたように思える。
コルグのブースにて。Micro Arrangerという、作曲に特化したキーボード。コンセプトは面白いと思った。ただ、起動(電源ONから使えるようになるまで。最近の電子楽器にはOSが入っているのです)に30秒はかかったのはマイナスポイント。勢いで使えないと楽器としてはなあと思ってしまった。
ヤマハのL-53カスタム(参考出品)。往年のギターの復刻版。最近、昔のモデルの復刻が流行っていて、この機種もかと思った。楽器も進化を続ける時期と、停滞を続ける時期があって、停滞期には復刻版が多く出るように思える。
MIDIでコントロールできるオルゴール。使用目的は不明だが、発想としては新しい。
オルゴールボックスの中に座る視聴装置。下記の図のように使用する事になる。座ってみると、オルゴールの音に包まれることになり、リラックス空間というか、心理空間というか、洗脳の場というかという感じでした。