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水曜日・木曜日はレッスン。今回も多くの方にお越し頂き有難うございました。
今使っている楽器と弓を紹介して下さった方からご連絡を頂いたり、とある方から深刻なお話を伺ったり、ほぼ一年ぶりにお越し頂いた方がいらっしゃったり。さまざまな思いを持ってヴァイオリンに接していることを感じさせられた。
そして、木曜日夕方には大きめの余震があって驚く。長く揺れたから最大余震かと身構えた。スマトラ地震の最大余震は確か半年後だったから。
今もって「音楽の力」を信用する気にはなれていない。音楽に何ができるのか疑問を持ちながら続けている状態。
まだ震災は終わっていない。いろんな人の心の傷は癒えるときが来るのか。
都内ではヴァイオリンが全然売れていないと聞く。同じく、ギターもかなり不景気の様子。
不景気と円高の両方でギターの価格もかなり下落している。一時期は中古価格で250万円を付けた楽器も150万円に。定価280万円の新品ギターが先日98万円で叩き売られていた。
海外サイトの楽器店でも円高と合わさって随分割安感があるので、個人輸入しちゃおうかな(ワシントン条約にひっかかる稀少材料の申請が面倒らしいけど)。
ヴァイオリンの場合、自分の中の価格イメージがあって、このくらいの品質ならいくらくらいとイメージができる。その価格イメージに対して安いなと思う楽器も出てきた。割安感があると思った楽器はお越し頂いている方が買われた。わたしが選んだわけでなくご自分で発見なさった楽器。すばらしい(^^)。
楽器については完全にデフレ。良い弓が半値で出てこないかにゃ〜。まだ買うのかい、いーかげんにしなさいと、お越し頂いている方から聞こえそう(^^)。