ヴァイオリン教室「ヴァイオリンがわかる!」

ヴァイオリン教室「ヴァイオリンがわかる!」はヴァイオリンに対して熱意を持って取り組んでいる方を応援します。

立派な音

土曜日は東京にて、日曜日は愛知にてレッスン。土曜日は9コマ、日曜日は8コマと非常に多くの方にお越し下さり大感謝です。9・11の10年目であるし、震災の半年でもあるけれども、大きなトラブルはなくよかった。

今回はいつもお越しの方が多く、いろいろと突っ込みどころはあるのだけれども、皆さん大きな張りのある音が出ていて嬉しく思った。ご本人は以前の音は忘れてしまうものなのだけれど、わたしの側は皆さんが最初にお越し下さった時にどんなだったか知っているので、「こんなにご立派になって!」と親戚のオジサンの気分。

もちろんでかい音だけが能ではないけれども、まずは聞こえない音では問題外と思うため、張りのある大きな音で弾けることを最優先する。音程など技術的な問題が多少あっても、とりあえず後回しで、カイザーなどをやっていくうちに少しずつ直していくことになる。

全部をきちんとやらなければいけないということはよく知っている。けれども、よほど特異な性格でない限りそれでは先には進むことはできない。

きちんと良い音が出るようになっているので、ぜひ自信を持ってなさって頂ければと思う。


 

古い音

疲れた頭でソフマップの中古サイトを見ていたら、大昔のシンセサイザーが格安で売っていたのでついポチッとしてしまった。ヤマハTG-77というシンセサイザーで昔(1990年頃)は20万円していたものが12,800円。

シンセサイザーですら昔の楽器は太い音がする。音圧感があるというか、実在感が強いというか。アコースティックギターでも古いものは太い音がするし、ヴァイオリンもオールドヴァイオリンは強烈な音がする。

古いから良い音がするのではなく、当時の人の美意識が反映されるのだろうな。そういう意味で、楽器は音の文化遺産。

なぜ楽器は頂点を極めた後は次第に音が薄くなるのか不思議。手間を惜しむと音は薄くなっていくのかな。レッスンと同じだな。

 



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