ヴァイオリン教室「ヴァイオリンがわかる!」

ヴァイオリン教室「ヴァイオリンがわかる!」はヴァイオリンに対して熱意を持って取り組んでいる方を応援します。

レッスン

火曜日はご指導を頂きに目黒区へ。今回はベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲を中心に。

あまり出来が良くなく、あーあと思う。音程は合わないし、音色も今ひとつ。

手をねじらずと多くご指導頂く。手首を回転させて弓を弦に押し付けてしまうと音の厚みが薄くなるため、必ず肩を緩めて手をひねらずとご指導を頂く。いつものように言われている事で、なかなか程よい加減ではできない。

むしろかつては手をねじって人差し指で押し付けてと習ったもので、それが全く逆という事に長年苦労をしている。

かつては左手を叩き付けるように、右手をねじってしぼるように、とよく言われたもの。でも、これらが音色も音程を悪化させる原因になるとは今の先生に習うまで分からなかった。確かに名演奏家たちの映像を見ると、叩き付けてねじっている人なんてほとんどいない。

特にひとに教える時は受け売りではなく、きちんと検証してから教えないといかんなあと思う今日この頃。ほやきでした・・・。


理想の音

「合奏シリーズ」のHPの記事を書くために、室内楽の演奏をCDでいくらか聴いた。その中で、カール・ズスケが1stのゲヴァントハウス弦楽四重奏団が演奏するモーツァルトのカルテットが「この音!・この響き!」と思った。

派手さのない音色だけれども、厚みがあって、怒鳴らない音色。全てが普通だけれど、ハーモニーを面白く聴く事ができる。

かつてカール・ズスケの演奏はつまらないと思ってしまって、それ以来あまり聴かなかったけれど、こんなに面白く聴く事ができるものとは思わなかった。

でもこういう刺激的ではない音が現代で好まれるものか、わからないな。良い音の基準がひとそれぞれだけれども、今のところ「こういう音」とわたしは感じている。

 



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