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土曜日・日曜日はレッスン。今回も非常に多くの方にお越し下さり有難うございました。わたしの体調が今ひとつで、自分なりに頑張ってやっておりました・・・
今回、久しぶりにお越し下さった方が2名おられたけれども、おふたりとも全然音が悪くなっていなかった。また、いつもお越しの方にわたしの楽器を弾いて頂いたところ、以前よりはるかに楽器を鳴らすことができるようになっていた。
本人はお気づきになっているか分からないけれども、ご自分で良い音を保ったり、ご自分で成長できるようになっていることが私としてはとても嬉しい(^^)。
かつて、長野県の松本市でレッスンをしていた。その頃はいわゆる普通の指導法と同じように「音が汚い!」、「音程が悪い!」といった指導法をしていた。そして、しばらくぶりにお越しの方がひどく音が悪化してしまっていてショックを受けた(以前も同じお話を書いた気がする・・・(-_-;)。
それから10年あまり。その頃よりはヴァイオリンがどのように鳴っているかわかるようになっているつもりであるし、良い楽器・弓も多く弾くことができた。何をどうやったら良い音が出るか、何をどうやったらヴィブラートがうまくできるかと言った、原因と結果でお話しできるようになったつもり。当時と全く逆のことをお話ししている場合もあるけれど、それが、良い結果を生んでいるのであれば非常に嬉しい。
自分で上達できるためにお役立て頂ければと願っている。