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月曜日は愛知レッスン2日目。9コマ全てレッスンをさせて頂いた。大感謝です。皆さんが様々な工夫をなさってお越し下さっているのが見られて嬉しく思いました(^^)。
それとは全然関係ないけれども、お越しになった方とそんな話題が出たので。
わたし自身は組織や学閥などの派閥が嫌いで、なるべく組織には属さないようにと心している。ヴァイオリンの世界にも派閥や学閥があるけれど、くだらない事と思う。組織への帰属を自分の拠り所にするような人にはろくな人がいないと思うから、そんな臭いを発するひとにはわたしは冷たく当たる。
先日、部屋の掃除をしながら、久しぶりに自宅のオーディオ機器で古いヴァイオリニストのCDを聴いていた。やはり忘れ去られてしまうひとは音色に魅力が薄かったり、音楽がつまらなかったりする。忘れ去られるにはそれなりにワケがあるのだなと。
名人と呼ばれるような人は、組織への帰属なんかを拠り所にはしないし、むしろ本人が組織の中心になったりする。組織なんかに属さなくても実力で仕事を得られるという事だろう。
東洋のはじっこの、小さな国での派閥・学閥なんてつまらないことと思うのだけどなあ。
間違っても、わたし自身は自分の「門下生の会」なんて作られない事を願いたい。