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火曜日はレッスンを受けに目黒区へ。今回はモーツァルトの5番のコンチェルト。
今回多くご指摘頂いたこと。「普通に弾きなさい」(いつも指摘頂くことだけれども)。
速い個所をインテンポで普通にきちんと弾きなさいと。先生自身もかつてよく指摘されたこととおっしゃっていたが、普通に弾くことが難しいのなんの。相当にテンポをキープしようとしないとインテンポでは弾けないし、それを意識するとダイナミクスなどを忘れてしまう。テンポ感は何といい加減なものか。
また、先生が習われた先生についてお話を今回多く頂いた。腕の動きの説明の仕方、楽譜への書き込みは全て書くと言うこと、など合理性を感じた。そして、「普通に弾くこと」「変わったことをやらないこと」などをよくお話しされたと。
夕方は教える方のレッスン。お越し下さった皆様有難うございました。
いつも通り、手の動きや音の長さなどについてお話させて頂いたが、「普通に」ということを考えながらのレッスンだった。「普通の形」「普通の音型」にすると良い音が出るし、音程、ヴィブラートなども好ましい方向になるように思える。
結局は「普通に」ということかなあ。