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月曜日は出掛ける用事もお越しになる方もなくお休み。久しぶりにたくさん自分の練習をしたぞ(^^)。
次のレッスンに向けて頑張ってヴァイオリンの練習。フランクのヴァイオリンソナタを中心に。とりあえず通して、うまくいかない部分を取り出してその箇所を頭に入れて口でつぶやきながら音程を確認して(フランクは音程の取りにくい部分が多数あるし)、前後とつなげて。
いつまで経っても苦手なところは苦手(-.-;。この曲は「さりげなく」とご指導を頂いているのだけれども、さりげなく弾くのはかなり難易度が高いように思える。「絶叫」なら簡単なのだけれども「さりげなさ」は全部がスムーズにできないとできないな。
なかなか納得いくように弾けるようにはならないものだな・・・。それを思いながら30年。一生思い通りに弾けないなと思いながら、でも先に進もうともがいて。
マーティンD-45の弦高が高くなってしまったのが気になっていたので修理に出す。お茶の水のカワセ楽器という老舗ギターショップへ。ネックが曲がってしまっていたらしいので1週間ほど入院させることに。
手持ちの楽器は本来の実力が出ていて欲しいので、より弾きやすくより良い音になって帰ってこればと願っている。
ギターは和音を多用することもあり、あまり良くない楽器であったり、調子が悪くなったりすると響きがおかしく聞こえる。単純に音程だけではなく、マーティンやギブソンといった一流どころはチューナーで測定して音程が合っていなくても気持ちいい和音になり「和声の感覚」が巧みにできているように思える。
お茶の水に出掛けたついでにあれこれ弾かせて頂いたけれども、良いギターは「ポロンポロン」ではなく「ワーーーー」と響きが持続する。これがギターが小さなオーケストラと言われる所以なのかなあと思う。