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火曜日は習いに行きに目黒区へ。チャイコフスキーのヴァイオリンコンチェルトの続き。2楽章と3楽章。
2楽章最初の音で、呼吸について多くご指導頂く。レーソーラシドのところで、息を吸って吐いて、歌を歌う時の呼吸のようにと。また、楽器を動かしてとも。確かにこれで「音楽」になる。
また、3楽章のスピッカートも「ハイフェッツスピッカート」でと多くご指導頂く。明瞭に音の立つ、ちょっと荒いようなスピッカート。あまりうまくいかなかったのだけれども、時々音が強力に出ることもあり、こういう感じかなと。
ここのところ多くご指摘頂く、指ではなく頭の中の音で(速いパッセージも含め)とも。最近、その点に注意して練習しているけれども、うまくいったりいかなかったり。なかなか先は見えないな・・・。
火曜日夕方は教える方のレッスン。4コマともご予約頂いていて、多くのご利用有難うございました。
バッハのダブルコンチェルトをなさっている方がおられ今回1楽章が仕上げ。1stと2ndを合奏する。バッハのダブルコンチェルトを充分な音程とリズムで合奏できるところまで来ることができれば、わたしとしてはひと安心。ここまで来ることができれば「音楽」のお話ができる。
合奏についても少しお話させて頂く。相手に合わせることよりはまずは自分の仕事をきちんとすること。左手を頼りないような加減にした方が音程が合うということなど。
この曲は多くの方が弾く曲なので、何らかの機会になさってみて楽しんで頂ければと思う。