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月曜日は楽器を撮影するお仕事にでかける。今回のはすごく良いヴァイオリン（＾＾）。もちろんオールドの名の通ったものだけれども、その製作者の中でもとても良いものと思う。
良い楽器が見られるのは至福のひととき（＾＾）
いわゆるオールド名器は見慣れないと単なるボロボロの汚い楽器に思われるかもしれない。けれども、古いヴァイオリンを多く見ていると、それがいい顔をしているかどうかはだんだん分かってくるもの。ストラディヴァリやグァルネリを含め300本ほど撮影をしているけれど、その中でもかなり良い楽器のひとつ。
実際、「ハンサムなヴァイオリン」というような言われ方をするけれども（以前どこかで書いたような気がしますが）、実際そんな感覚。
楽器は楽しい（＾＾）。
月曜日は比較的時間の余裕が多かったため、練習時間に充てさせて頂いた。火曜日に教えて頂きにレッスンにでかけるためそのための練習を中心に。
ベートーヴェンのヴァイオリンコンチェルトの予定だけれども、時間をかけて頑張って練習。少しは良い音が出るようにと努力。音階練習のような曲だけれども、丁寧に音程と音を作っていく。できる限り楽譜通りに。できる限り、余計なことをしないように。
現実問題として、私自身も思うように練習時間を取ることができていない。最近は練習できるのが嬉しくて、楽しくて（＾＾）。
たくさん弾くとヴァイオリンの鳴りも良くなってくるし、楽器から教えてもらうような要素もある。楽器が歌いたいように、響きたいように。楽器に導かれるままに。
