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土曜日は東京にて、日曜日は愛知にて教える方のレッスン。年度末のお忙しい時期にもかかわらずお越し下さった皆様有難うございます。
うちでは一般的に言われることと逆のことを言う場合がある。「弓は大きく使いなさい」に対して「弓は大きすぎず、少なすぎず」、「指板寄りで」に対して「駒寄りで」、「左手はしっかり押さえなさい」に対して「左手は響きを止めない程度に」、「あごでしっかりヴァイオリンを支えなさい」に対して「あごでは過度に持ちすぎず」といった具合。
もちろん、一般的に言われていることも一理あって、その方が良い面もある。けれども、楽器を充分に鳴らす、良い音を出すという観点からは脱力の方向の方が良いと思う。
いろんなやり方があって良いと思う。そのひとつのバリエーションとして捉えて頂ければと思う。
日曜日は比較的時間に余裕があり(平たく言うと、ヒマが多かった)、次の企画のためヴァイオリンの練習時間に充てさせて頂いた。一歩進むことができ、有益に使えたと思いたい。
日曜・月曜・火曜と比較的時間に余裕がある。なかなか空き時間が出ることは多くないため、今回非常に貴重なタイミングとなる。「神様の下さった時間(自分自身は無宗教だけれども)」と思って、成果物(青果物と変換された。ちょっと笑った)を出すことができればと思う。
仕事柄、他人様の忙しい時にヒマになる業種なので、空き時間をその次・その次を考えて手を動かす時間としている。企画は多いけれども、なかなか手が動かないのはダメだなあと思う。他人の2倍3倍働いていかないと。