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火曜日午前中はレッスンを受けに目黒区へ。
ヴィオラから。無伴奏チェロ組曲の1番。曲は繰り返し指導を頂くので、今回2回目のご指導。
途中で、フルニエの弾くチェロ組曲のレコードを聴かせて下さる。こういう風に弾いて欲しいという先生の意図かと思う。フルニエの録音は初めて聴くが、こんなに音を伸ばしたりとして良いのか?こんなにロマンティックで良いのか?と驚く。
普段ロストロポービッチの録音を参考にしているせいか、淡々と弾いているところを突っ込まれたのだと思う。チェロの世界でロストロポービッチのバッハの評価がどうなのかよく分からないけれども、わたしはこういう一見楽譜を追っているだけに聞こえるような演奏が好き。
やや困惑したが、でも、勉強になりました。
ヴァイオリン。ベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲のカデンツァ(クライスラー版です)。ヴィオラからの持ち替えのためか、音程が合わない、指が動かない。2連符と3連符の和音のところのリズムも突っ込まれてしまいました・・・。はぁ。
帰りにお茶の水と秋葉原に寄って、臨時レッスンを行って。
いつもレッスンにお越し下さっている方から情報を頂く。デゴイチ(蒸気機関車のD51のことです)が復活とのこと。情報頂き大感謝です(^^)。
このD51の498号機、昨年ボイラーが故障してしまって、修理に1年半かかると言われていた機関車。1940年生まれの69歳。それを復元できたのは、なんだか嬉しい(^^)。
オールドヴァイオリンも300年は当たり前なのでそれも驚異的だが、強い圧力がかかる機関車もメンテナンスを続けて今も走り続けるのは驚くべきこと。どちらも道具に対する愛情がなければ、絶対にできないことだから。
10月から高崎-水上間を走るそうなので、ぜひどこかのタイミングで見に行きたい(^^)。