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水曜日は教える方のレッスン。お盆休みの時期にもかかわらず7コマも。お越し下さった皆さま有難うございました。
バッハのシャコンヌをなさっている方がお越し下さった(いつもお越し下さっている方ですが)。やはりシャコンヌ良い曲です(^^)。聴いていて、「ああ良い曲」と思う場面もあって。
かつて自分自身もまずはチゴイネルワイゼンを弾けることが最終目標だった時期があり、このシャコンヌやパガニーニのカプリースが最終目標だったころもある。もちろん、どれも満足に弾けるわけではないけれども、どうにか弾けるようになり、特にシャコンヌは響きの奥深さにいつも「うわー」と思う。
バロックのはずなのに、バッハの曲はモダンな曲も多くあると思う。ある意味現代音楽的な響きのする曲もある。テレマンの方が当時はウケていたとはいわれるけれども、実際のところバッハの当時の評価はどんなものだったのだろう。
チェロソナタの方も、ヴィオラで進めているけれども、やはりどれも「うわー」がある曲と思う。
テクニックを感じさせない演奏、自分の存在がなくなる演奏というのができればというのが、永遠の憧れ。