今週はレッスンのお休みを頂いております。ご不便・ご迷惑をおかけ致しますがご容赦下さい。特にやるべき事の予定はないのですが・・・。
土日は東京にてレッスン。お越し頂いた皆様有難うございました。体調を崩されてお休みになってしまわれた方もおられました。この暑さですからねえ・・・。どうぞ皆々様ご自愛下さい。4年ぶりにお越し頂いた方もおられ嬉しく思いました。1時間でかなり詰め込みましたがお話がお役に立てばと願っております。
教える側としてはきちんと教えたいと思うのです。「基礎からしっかり教えて欲しい」とご要望を伺うこともある。けれども、本当に基礎からきちんと教え始めればたちまち教わる側のアクビをもたらす事になるだろう。
「そもそもヴァイオリンは1500年代前半にイタリアで誕生したという説もあれば、ドイツが発祥という説も・・・」なんて話、演奏法を考える上でも音楽の中でのヴァイオリンの立ち位置を考える上でも非常に大事な話だが、まあ大半の人には退屈だろう。
それゆえ、その時点での必要最低限をお話することにしている。
その必要最低限が多い曲だったり、必要最低限のレベルが高い曲(バッハ、モーツァルト、ベートーヴェンは筆頭)だったりすると礼節や常識や気品、空気感が重視されるためお話の内容は高度な内容になる。それを極力整理してエッセンスで理解して頂けるようにと心がけてお話を。
礼節や常識や気品なんて時の大統領ですら蹴り飛ばす時代なんだから、そんなの必要じゃないよと言われるかもしれない。でも歴史の中で多くのヴァイオリニストが大事にしてきた知恵はエッセンスだけでもきちんとお伝えしたいと思うのです。

例えば、クロイツェルの練習曲なんて知恵のかたまりです
伝わっているかはともかく各課題のねらい・ポイントについて毎回説明します
ただ「練習しなさい」では効果は半減と思いますし
演奏についての先人の知恵を分かって欲しいの思うのです
