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スピッカートを上手く弾くには

スピッカートは「演奏者が自分で弓を跳ねさせる」のではなく「弓が自ずから跳ねようとするように仕向ける」「弓が勝手に跳ねるのをコントロールする」と考えた方が適切です。ボウイング全般に言える事ですが、スピッカートも根性や練習量だけでは弾けません。適切な位置で適切な方向に力をかけること。そして弓の張り具合、弓の毛、松脂や弓自体の能力も大事な要素です。
基礎練習と練習曲

ヴァイオリンの演奏技術は地味:9割、派手:1割

ヴァイオリンの演奏技術は地味なことが9割で派手なことが1割です。ヴァイオリンは華やかな存在ですが、華やかさを求めるためには9割の地味をこなさないといけません。カッコよくありたいのなら、オーケストラの中で良い待遇を受けたいのなら、地味な事をきちんとこなすようにしましょう。勢いでそれっぽく弾いてもカッコいいものではありません。面倒ですが高い音の速いパッセージもまずボウイングできちんと音を出すところから始めて。そこから少しずつ速くしていくと、派手なカッコいい演奏ができるはずです。