渡辺 和彦 ヴァイオリニスト33 名演奏家を聴く

基礎情報

(著)渡辺和彦
(訳)-
(題名)ヴァイオリニスト33 名演奏家を聴く
(出版社)河出書房新社
(価格)1,785円
(ISBN)4309265286

Amazonでこの本を見る

目次

  1. フリッツ・クライスラー 偉大なる「一九世紀」
  2. ジャック・ティボー 美しき過去、またはバーチャル・ノスタルジー
  3. アドルフ・ブッシュ 幻影としての「最後のドイツ正統派巨匠」
  4. ヨゼフ・シゲティ 「新即物主義」の神話と「精神」の神話
  5. ヤッシャ・ハイフェッツ 「二〇世紀最大のヴァイオリニスト」といわれたひと
  6. ジノ・フランチェスカッティ 「ティボーの後継者」から「アメリカの巨匠」へ
  7. ナタン・ミルシテイン ハイフェッツの呪縛を超えて
  8. ダヴィド・オイストラフ 「ソ連」の時代を生きたロシアの巨人
  9. ユーディ・メニューイン 天才少年から音楽思想家へ。変貌と苦闘
  10. ルジェロ・リッチ 愛すべき「フィドラー」。録音のエンサイクロペディア
  11. ヘンリク・シェリング 自らのイメージと格闘した巨匠
  12. ジネット・ヌブー その実態、その「伝統」
  13. アイザック・スターン 二〇世紀「巨匠時代」最後のひと
  14. アルチュール・グリュミオー 「正統」とは何か
  15. イヴリー・ギトリス ヴァイオリンと遊ぶ希有なひと
  16. レオニード・コーガン オイストラフと比較され続けた「もうひとりの巨匠」
  17. イダ・ヘンデル 「天才」時代を超えて
  18. ヨゼフ・スーク チェコのヴィルトゥオーゾ
  19. クリスチャン・フェラス 「カラヤンのヴァイオリニスト」栄光と悲惨
  20. サルヴァトーレ・アッカルド 「パガニーニ弾き」という栄光と軛
  21. イツァーク・パールマン 天性のヴァイオリン弾き
  22. ジャン=ジャック・カントロフ 「正統派」と「音のギャンブラー」との狭間で
  23. ギドン・クレーメル ヴァイオリン演奏史を塗りかえたひと
  24. チョン・キョンファ 「天才」は復活するか
  25. ピンカス・ズーカーマン 変貌への道程
  26. ヴィクトリア・ムローヴァ 氷の微笑と「変身」
  27. ナージャ・サレルノ=ソネンバーグ 「ナージャ」と呼ばれるヴァイオリニスト
  28. アンネ=ゾフィー・ムター 天才少女から「ヴァイオリンの女王」へ、そして・・・
  29. フランク・ペーター・ツィンマーマン 「ドイツ正統派」の軛
  30. ワディム・レーピン 「オイストラフの後継者」になれるか
  31. 五嶋みどり 「天才」であり続けること
  32. マキシム・ヴェンゲーロフ 「二一世紀の巨匠」へ向かって
  33. 日本のヴァイオリニストたち 「コンクール病」を超えて
ヴァイオリンのライブラリ
トップ

(C)Caprice