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ヴァイオリンの資料 J.シゲティ シゲティのヴァイオリン演奏技法 個性的表現の理論と実践

ヴァイオリンの資料

基礎情報

著者・編者 J.シゲティ
訳者 古新居恵里
題名 シゲティのヴァイオリン演奏技法 個性的表現の理論と実践
出版社 シンフォニア
価格 4,620円
ISBN 4883951235
 

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シゲティ シゲティのヴァイオリン演奏技法

表紙写真

シンフォニア社より、海外刊行物の表紙とのことで表紙写真は掲載しておりません。

目次

  1. 当時と今日の音楽界;著者の修業時代の始まりについて
  2. クイーンズ・ホールの思い出;ヘンリー・ウッド、ブゾーニ、ビーチャム、その他多くの人たちのこと;著者がベートーヴェンのコンチェルトと取り組むまでにどれほどの時間を費やしたか;そして長い演奏旅行とサナトリウムで過ごさざるを得なかった日々のことなど。
  3. リサイタルの過去と現在(19世紀の後3分の1期から20世紀の後3分の1期まで)
  4. 前章の続き:21世紀にリサイタルが生き残れるかどうかについて推測し、今日「コンクール」と呼ばれている「チャンスに賭けるゲーム」の出現に触れる
  5. コンクールとレコード産業の相互関係;オーケストラと教育の場における前の世代の名手たちのゆっくりした成熟と今日のキャリアたちの急速な成長を比較する
  6. イギリス、アメリカ、ドイツ、フランスにおけるオーケストラの弦楽器奏者不足に関す厖大なデータをを圧縮して概観する意欲的な試み
  7. 今日のいろいろな状況が生じた原因を推測し、初期の段階から続けられてきた教育に欠陥があったか否かの疑問、さらに問題の一般的な説明に役立つと思われるいくつかの事例を提示する(統計的なデータが問題の解決に役立つこともある)
  8. 先ずカール・フレッシュの言葉から始める;次に一般論として音楽界でのオーケストラの演奏者の重要性について;さらに教師のなすべきことをしない罪と、してはならない事をする罪(それが生徒に対して理不尽な要求をするなどの悲しむべき結果をもたらす)について述べる
  9. 主に一冊の教育的な本について述べる;それはあまり主張を押しつけることなく、誠実で健康的な音楽の取り組み方を教える教育課程を一歩一歩推し進める本である。
  10. 結論を出す試みの失敗;コンピューターならもう少しうまくできたのではないか。
  11. 弦の移行は半音程の間で行う方が全音程の間で行うよりも受け入れやすいかどうかの問題について検討する。
  12. 音色の重要性を強調する;使用すべき弦に関する作曲家の指示は、たとえ不安を感じても尊重しなければならない。以下に示す譜例は、不安を感じないで、すなわち(必要ならば)開放弦を使うことによって非常に楽になる方法である。
  13. ベートーヴェン、モーツアルト、メンデルスゾーン、マックス・ブルッフ、セザール・フランク、その他多くの譜例を見ながら、繰り返される同じ音を同じ指で弾かない方が良いことをヴァイオリニストに薦める。
  14. シューマンのイ短調ソナタのような作品が軽視されている理由を考える;同時に80年あるいはそれ以上も前の不適切な校訂版を再販する音楽出版社への批判;そして私たちが楽器を弾くよりも良いテンポで歌い、ハミングし、口笛を吹くことを提案する。
  15. 「拡げられた」左手の利点について実例を挙げるが、その前に本題から少しはずれて本書には全くふさわしくない初級の段階(とは言ってもクロイツェルからバルトーク、ヒンデミットに至る譜例を用いている)にも触れる。
  16. 伝統の束縛からの解放に注目する;フィンガード・オクターヴのフィンガリングの恩恵を受けていること、「ジェミニアーニのグリップ」やバルトークの4度のパターンに関して触れ、音色と賢明な弦の選択に関する第12章の提案に戻る;そして唐突であるが、いわゆる「蟹型の指使い」と将来の明るい展望について語る。
  17. イントネーションの見えざる落とし穴を乗り越えるための筆者の提案
  18. この章をバッハに捧ぐ;これは本書の確信であり、バッハはヴァイオリニストの生命の核心である。
  19. 過去100年にわたる無伴奏ソナタとパルティータの評価の変遷を辿る
  20. バッハのミスプリントなど
  21. 校訂者の意見の不一致からくる解釈の曖昧さがその作品の弾かれなくなる原因ではないか;タルティーニ、コレッッリ、ヘンデルの場合における勝手気ままな校訂者の解釈を論じる
  22. テキストの問題をさらに調べる。そしてヴァイオリン協奏曲におけるベートーヴェンの心の変化について
  23. このところあまり使われないが、狭い音程の間のスライドに対するドビュッシーの明確な要求は尊重されなければならない;同時にこれに関係する問題にも触れる。
  24. 我々が知らず知らずのうちに認め、受け入れているリズムのひずみとテンポの微妙な揺れについて考察する。
  25. ベートーヴェンの単純なウン・タッタの伴奏音型がなぜ難しいか調べる
  26. 開放弦を使いたがらない傾向を論評し、今日ヨアヒム、サラサーテ等の名手の演奏に関する具体的な医術がないことを嘆き、筆者がその中のいくつかについて集めた僅かな事実をまとめる。
  27. 19世紀の中頃にヴィブラートが如何に批判的に、如何に嫌悪感をもってみられていたかを一瞥する;そしてヨアヒムの奏法の印象を前章に補足する。
  28. reprise de l'archet, the rataking of the bowその他の名称を出呼ばれるボーイングについて;これらによって如何にフレーズの表情が一層高められることか。
  29. 「音楽の質を高めること」の意味を定義する;同時にそれに関するイザイとクライスラーの思い出を語る
  30. 本書ではより一層演奏に質を高めるためのこれまでと違った例を挙げるが、作曲者が暗に意図するものの本質は、印刷された楽譜から明確に示されることはあり得ない。そのためには何をなすべきかを示すのが本書の目的である。
  31. 同じ問題についてもう一言。ボーイングの問題について特に強調する。
  32. ボーイングをマスターするというつきることのない問題についてもう一言。一般的に「不自然」と思われているボーイングの例をいくつか挙げる。
  33. 時計回りのボーイングと反時計回りのボーイングについて;その他の無尽蔵の問題-ボー、アーティキュレーションとフィンガリングにも触れる
  34. 教育的な目的で書かれたタルティーニとパガニーニのヴァリエーションのような曲を先生も生徒も使わなくなった理由を考える。結論を言うと、この2つの曲は不可欠のものなのである。
  35. ヴァイオリニストの宝庫、バルトークの44曲のヴァイオリン二重奏曲を使うことを願う。さらにバルトークのコンチェルト第2番、メンデルスゾーン、ヴェーバー、バッハ、「エロイカ」、ブラームスなどの一部にあるアーティキュレーションに常に常に存在する問題について述べる。
  36. 結論

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