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ヴァイオリン演奏のヒント-美しい演奏のTipsロングトーンは「丁寧に」ではなく「まっすぐな音」で

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全音符など長い音符を弾くことはあまり多くありませんが、スラーが付くこと(ひと弓の間に複数の音が入る場合)は頻繁に出てきます。この時にロングトーンの弾き方が重要になります。

しばしば、運弓は「丁寧に」と言われることがありますが、わたしはそれほど丁寧に弾く必要は無いと思います。単純に、「まっすぐの音」での方が適切と思うし、そのためには、音の初めから弓はそれなりのスピードで動かす必要があります。

曲を弾くときの運弓と同じ弾き方で、開放弦を弾いた音はあまり聴かれたことはないのではないでしょうか?いわゆる「生音(なまおと)」と楽音の関係はこんな感じになります。(画像をクリックすると動画が再生されます。8.9MB程度の動画ファイル。音が出ます)

ロングトーンの弾き方

開放弦の場合は、それほど丁寧でもなくそれほど美しい音でもありません。単なる一本調子な音と言ってもよいでしょう。ですが、これでも左手がつくとそれなりに聴ける音になります。

運弓については「弓をまっすぐに動かす」とか「弓の毛をうまくコントロールして」などいろいろ言われますが、弓の毛は最初から最後までほぼ全部使って(弓は寝かせない)、あまり色々考えず、一本調子な音になるようにだけ、と意識するとおよそうまくいきます。

ロングトーンは丁寧すぎず、単にまっすぐの音で。それを心がけるだけで、「それっぽい」音になるはずです。ぜひ、ご参考になさって下さい。


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