楽譜の把握:効率的練習のヒント3


譜読み=曲の把握は時間のかかる作業です。楽譜を見てすぐに弾くことのできる曲であれば良いのですが、楽譜に書いてあることの理解に一苦労するケースも多々あります。リズムが複雑だったり、♯や♭が多くついていたり、非常に音が高かったりる場合などがよく見られるケースとなります。

この譜読みも楽器を使わずにできる練習です。電車の中でCDを聴きながら楽譜を読むこともひとつの方法になり得ますし、CDも聴かず楽譜だけを読むことも有益と言えます。

毎回、最初から読み直すのは無駄です。すぐに理解できる箇所は問題ない箇所で、理解に時間のかかる箇所を重点的に把握することになります。楽器を使った練習では理解不可能な場合も、楽譜を読むだけであれば理解できることがあります。口で音名(ドレミなどの音の名前)で歌えるようになればひとまずは大丈夫です。逆に口で歌えなければヴァイオリンを使っても歌えないとお考えになって頂きたいと思います。

また、楽譜自体が読めないという場合は、「楽譜を読む」練習・勉強を移動時間などで行うと将来的に効率的に練習を行うことができます(小学生や中学生向きの楽典の説明は非常によくできていると思います)。まずは小学生向きの教科書に出ているレベルで、楽譜に書いてあることが理解できれば大丈夫です。

何も楽器を使った作業だけが練習ではありません。移動時間や休憩時間を使って、5分10分と楽譜や曲の把握をなさってみてはいかがでしょう?

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