ヴァイオリンがわかる!はヴァイオリンに対して熱意を持って取り組んでいる方を応援するヴァイオリン情報サイトです。
|
|
教える側は普通「先生」と呼ばれますが、わたしは「先生」と呼ばれるのを好みません。可能な限り、機会あるごとに「石田さん」でお願いしますと申し上げてもいます。 世の中には「先生」と呼ばれるのが嬉しくて仕方ない人がいるし、「先生」と呼ばれないと機嫌を損ねる人もいます。まして、プロオーケストラなどではお互いを「センセイ」「センセイ」と呼び合う風習すらあります。クラシック音楽で仕事をしている人には「先生」と呼んでおく方が無難ではあります。 しかし、「先生」と呼ぶ側はともかく、「先生」と呼ばれて喜んでいる態度は気持ち悪くて仕方ありません。 確かに教える立場として、教わる側より少しばかり先に進んでいるとは思います。少しばかり早めにヴァイオリンを始めているし、少しばかり多くの経験も積んできてはいます。少しばかり多くの本を読んでいるし、少しばかり良い楽器も触ってきている。ですが、これはパソコンに詳しい同僚と同じようなもので、「先生」と呼ばれて喜ぶようなものではありません。 まして、お金を頂いてレッスンをしているわけで、教わる側の方がお客様であり主体です。知識や技術を分かりやすく効率的にお伝えするのが教える側の役目であって、それだけの芸人に過ぎません。「ヴァイオリン教師」が偉いわけでも、崇め奉る存在でもありません。 どうぞ「先生」を甘やかさないように、どうぞ「教える側」を利用してより多くの知識や技術を盗んでいって下さるよう、お願いしたいと思います。 ※教える側が教わる側より人間的に優れているわけでも、尊敬されるべき存在でもありません。むしろ、「教育産業」「お稽古ごと」は実体のない虚業の面が強いからこそ、尊敬や崇拝を強いるのではないかとすら思います。 関連記事 |
【お勧めの弦】 ピラストロ・オリーブ 高額なガット弦ですが、一番良い音の弦と言い切れます。 あれこれ試すよりも、一番良い音の弦を知る方が望ましい。良い物を知ることが、楽器の性能や弾き方などの事実を知る近道と思います。
トマスティック・ドミナント 楽器の性能をきちんと引き出してくれる弦。楽器の善し悪しをきちんと反映します。 味付けのないプレーンな音も使いやすい。 ヒル(E線:ミディアム) ゾクゾクするほど美しく上品な高音が魅力的です。ゴールドブラカットより高額ですが、美しい高音とはこういう音だと思います。
|
|