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弓の毛の交換 弓の取扱いと松脂の塗り方1/6

弓の毛は時々交換する必要があります。「音が出ればいいだろ」というレベルなら、確かに2,3年は交換しなくてもいいかも知れません。実際、ほとんど交換せずに長年弾いている方も見かけますが、これでは本来の音は出ません。

弓の毛に松脂が付きにくくなったり、弾いたときに滑る感じが出てきたら交換時期と考えています。わたしの場合ですと、およそ半年に一度程度の周期で交換しています。

通常、毛替えは弦楽器の工房や弦楽器専門店に行ってやってもらいます(予約が必要なお店が多いです)。お店によって、職人さんの技術レベル、お店の雰囲気に違いがありますので、毛替えを機会に、いろんなお店に行って良いお店を見つけるといいと思います。

お店によっては、毛替えの後に毛がはずれてしまったり、毛替えの際に毛箱(フロッグ)を割られたり、スライド(貝細工の部分)をぼろぼろにされたりします。そういう事が頻繁な店は問題外ですが、その一方、素人目にも上手い毛替えをする店、きちんと受付票と事前の状態チェックを行うお店もあります。

毛替えがきちんとしているお店は、概して他の部分もしっかりしているように思えます。また、毛替えの際にはある程度時間がかかりますので、楽器を見せてもらったり、店の様子を観察したりするにはいいチャンスです。

弦楽器の専門店だからといって、社会的に特別なことはありません。まずは毛替えをしてもらってお店の様子を見て、社会的・常識的にまともで、かつ、気に入ったお店で楽器の購入など深い付き合いをしてはいかがでしょう?

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