ヴァイオリン教室「ヴァイオリンがわかる!」

ヴァイオリン教室「ヴァイオリンがわかる!」はヴァイオリンに対して熱意を持って取り組んでいる方を応援します。

1回目の譜読み-音を出してみる〜効率よく曲を練習する手順3/9

CDを聴いて、解説を読んで弾こうとする曲のストーリーを把握したら、楽器で音にしてみます。

1回目の譜読み-音を出してみる〜曲を練習する手順(3) ヴァイオリンがわかる!

「楽器で音にしてみる」というと大変なことのようですが、声を出して本をゆっくりと読んでみるのと同じことです。ヴァイオリンが得意ならヴァイオリンで、ピアノの方が得意ならピアノでかまいませんし、CDのテンポよりずっと遅くて問題ありません。

とりあえず、弾けるテンポで楽譜に書いてあることを自分で音にしてみるということです。これですぐに弾けるようになるわけではありませんし、弾けるようになるための練習はまた別です。

この目的は、譜面の読み間違いや思いこみをなくすことと、練習のプランを作るために問題点を把握することが目的です。譜面の読み間違いは少なからず起こりうるものですが、最初に丁寧に読み取ることで、読み間違いを減らすことができます。

また、ややこしいリズムや複雑な動きをするパッセージは、この時点で「危険箇所」としてチェックしておくと、後々の練習が効率よくできるようになります。

譜読みの段階で「弾ける」必要はありません。どんな音でできているのかと、危険箇所が分かれば充分です。丁寧にゆっくりと譜面を追うのは忍耐を要することですが、効率よい練習のためにも、ぜひなさって下さい。

←BACK NEXT→


関連記事



大人のためのヴァイオリン教室 ヴァイオリン教室「ヴァイオリンがわかる!」
東京レッスンの予約 ヴァイオリン教室「ヴァイオリンがわかる!」愛知レッスンの予約 ヴァイオリン教室「ヴァイオリンがわかる!」

「ヴァイオリンがわかる!」運営者の日記 ヴァイオリン教室「ヴァイオリンがわかる!」

ヴァイオリン教室「ヴァイオリンがわかる!」 ツイッター  ヴァイオリン教室「ヴァイオリンがわかる!」 Facebook  ヴァイオリン教室「ヴァイオリンがわかる!」 インスタグラム