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ヴァイオリンを持つ方向も問題になります。「演奏者から見て左45度程度の角度で持つ」と言われることもありますが、単純に角度として考えるのは望ましいことでは無いと思います。 通常、ヴァイオリンの向きに弓を合わせて弾くと考えがちですが、反対に、弓を動かしやすくなる角度にヴァイオリンの角度を合わせると無理が生じにくいようです。 演奏者が楽に弾くことのできる弓の方向があります。例えば、腕が短い人は手をのばすことのできる長さに限度がありますし、腕の長い人にとってはヴァイオリンが近すぎになってしまう場合もあります。 楽に弾ける弓の角度にヴァイオリンの角度をあわせます。腕の短い人にとっては、ヴァイオリンを少し身体の前方に向けて持つようにすると、すなわちスクロール(渦巻き)を数センチ右に移動させるようにすると、楽に弾けるようになるはずです※。小柄な方には、ヴィオラの持ち方を参考にすると、無理なく弾けます。 ヴァイオリンの演奏技術は多くの場合、決して無理して弾くものではありませんので、「楽」で「良い音の出る」角度を探して見ていただきたいと思います。 ※ 言うまでも無く、比較の問題で、20度30度といった大きな角度の問題ではありません。ヴァイオリンを身体の正面に向けるような角度で弾くのはやり過ぎです。このときには、身体がねじれてしまっているはずです。 関連記事 |
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