ヴァイオリン教室「ヴァイオリンがわかる!」

ヴァイオリン教室「ヴァイオリンがわかる!」はヴァイオリンに対して熱意を持って取り組んでいる方を応援します。

弓を動かす方向(鼻に向かって)-弓をまっすぐに動かすヒント3

「弓を前に押し出すように弾きなさい」というのは多くの教室で言われることかと思います。下げ弓(ダウン)の時に、手を自分の正面の方に押し出すように弾くのは一般的な弾き方ですし、極端でなければそれほど問題があるわけでもありません。

ところが、上げ弓(アップ)の時にどうしたらよいかあまり指摘されることは少ないように思えます。

実際、弓が曲がって動くのは、下げ弓よりも上げ弓の方が頻繁に起こることで、上げ弓の対策もしてはじめてまっすぐ動かせるようになったと言えます。

上げ弓の時は、右手の手の甲をご自分の顔(鼻)の方に近づけるように動かすと良いかと思います。従って、下げ弓の時は右手が顔から遠ざかっていくように、上げ弓の時は顔に近づいてくるようにとなります。

上げ弓の時は、手が身体を中心に円弧を描くように動いてしまうことが多いかと思います。すなわち、大回りするような形で動くことが多くなります。これを避けるには、「最短距離で動かすように」とお考えになるとほぼまっすぐ動きます。

弓をまっすぐに動かすためにお試し頂ければ幸いです。

←BACK NEXT→


関連記事



大人のためのヴァイオリン教室 ヴァイオリン教室「ヴァイオリンがわかる!」
東京レッスンの予約 ヴァイオリン教室「ヴァイオリンがわかる!」愛知レッスンの予約 ヴァイオリン教室「ヴァイオリンがわかる!」

「ヴァイオリンがわかる!」運営者の日記 ヴァイオリン教室「ヴァイオリンがわかる!」

ヴァイオリン教室「ヴァイオリンがわかる!」 ツイッター  ヴァイオリン教室「ヴァイオリンがわかる!」 Facebook  ヴァイオリン教室「ヴァイオリンがわかる!」 インスタグラム