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直角のつもりは直角ではない - 弓をまっすぐに動かすヒント1

ヴァイオリンの弦と弓は直角に交わっているのが望ましいと言えます※。直交している時が、通常は充分弦を震わせることができますし、ノイズも少なくなります。

ですが、自分で弦に対して直角に動かしているつもりでも曲がってしまったり、弓を動かす際に曲がっていってしまう場合があります。

この原因と対策についてお話させて頂きたいと思います。まず今回は最も大きい原因について、お話させて頂きたいと思います。

演奏者から見えている「弦に対して直角」「まっすぐ」は実際には全然違っていることが多々あります。

E線の場合は演奏者から見てまっすぐにすると、弓先が手前になる方向に曲がりますし、G線の場合は逆に弓のフロッグが手前になる方向に曲がります。逆に言うと、演奏者から曲がって見えている状態の方が弓と弦が直角に交わっていることになります。

弦と弓が直交している状態(G線)

弦と弓が直交している状態(E線)

まずは鏡を見て弾くことが望ましいと言えます。また、E線側ではフロッグが手前になる方向に、G線側では弓先がやや手前になる方向に曲がるように弾くと、ほぼ直角になることにお気づき頂ければと思います。

※多少曲がっていた方が良いという説もあります。

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