ヴァイオリン教室「ヴァイオリンがわかる!」

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動画で見るチューニング作業 チューニング(調弦)のやり方3/4

ここでは一般的に行われている方法をご紹介します。合奏するようになったり、習うようになったりすると必要になるためです。ヴァイオリンの世界は遅れていると思われるかもしれませんが、伝統芸能と思っておつきあい下さい。

チューニングの手順を文章で書くのはなかなか困難なことです。そこで、動画でチューニングの様子をご覧いただくことにしました。(画像をクリックすると動画が再生されます。音が出ます)。

チューニングメーターの発信音に合わせる方法をご紹介しています。

  1. チューニングメーターでAを鳴らし、チューニングメーターの発信音にヴァイオリンのAを合わせます。チューニングが合ったときは、発信音と自分の音が溶け合って、吸い込まれるような感じがあります※。
  2. Aが合ったら、チューニングメーターを止めます。
  3. この後は、和音で弾き自分の耳で合わせます。
  4. AとDを合わせます。
  5. DとGを合わせます。
  6. 通常はここでAとEを合わせることになるのですが、ひとつの弦を合わせると、別の弦が狂うことがありますので、合わせた弦が狂っていないか再確認しておくとよいでしょう。
  7. AとEを合わせます。Eを合わせるときは通常アジャスター(テールピースについているネジ)を使用して調整します。
  8. 他の弦が狂っていないか確認し、狂っていたら再度チューニングしなおします。

ヴァイオリンは5度という音の幅で合わせますが、この音を覚えるのは訓練が必要です。まずは、ピアノで音を取ったり、チューニングメーターで合わせて、その和音の響きを耳で覚えるのが近道と思います。合ったときの響きは「うなりが生じないように」というのが、キーになります。

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