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5月1日は7月分の予約開始日。既に大変多くのご予約を頂き有難うございました。2ヶ月〜3ヶ月も先のご都合をつけて頂き本当に恐縮です。7月15日は申し訳ありませんがわたしの都合でお休みとさせて頂きたいと思います。また土曜日は東京にてレッスンで9コマと満員大御礼になりました!お越し頂いた皆様有難うございました。
レッスンは評価をする仕事だが、評価のポリシーについては気を遣っている。正当な評価をするというのは難しい事。
評価は欠点をつつくことではない。良い点・悪い点両方を含めて正当な評価をし、評価を受ける相手への長期的に見たメリットを常に考えなければいけないものだ。特に良い点の評価はきちんと観察をしていないとできないこと。
評価は自分の好みであってもいけない。例を挙げるのなら、わたしはストラディヴァリよりグァルネリ・デル・ジェスの音を好むが、だからといってストラドが悪いと思うわけでもない(先日は「ストラド高音の陶酔感がすごい!」と思った)。先入観を含んだ感情だったり自分の好みを評価にしてしまっているケースは一般的にもよく見られるが、感情や好みを含まない普遍性を持って初めて意味のある評価ができるもの。
少しでも正当な評価ができるように、ヴァイオリンだけクラシック音楽だけの狭い世界ではなく広い視野を持ちたいと思っています。またレッスンにお越しの方も広い視野を持って頂ければと願っています。今月もどうぞよろしくお願い致します。