ホーム >
引き続きレッスンはお休みを頂いております。身勝手をご容赦下さい。でもおかげさまで各種やりたいことは進んでおります。
ユリア・フィッシャーのコンサートを聴きに新宿のオペラシティに出かけた。ユリア・フィッシャーは現在世界で最も人気のあるヴァイオリニストのひとり。来日するのは12年ぶりと言うことでぜひ聴きたかった。ドヴォルザークのソナチネ、シューベルトのソナタ、ブラームスのソナタ3番のプログラム。
出かけるのが遅くなり遅刻寸前で到着。いきなり1曲目のドヴォルザークのソナチネが強烈な演奏で。練習曲にもされる曲だが、大音量のすごい美しい音だった上、こんな音楽だったのかと少なからず驚かされた。ブラームス3番も良い演奏だったのだが、ドヴォルザークがこの日で最も印象深かった演奏だった。
クレーメルのような「別世界に連れて行かれる」というものでは無かったのだが、もちろんどの曲もミスをすることなど無しの極めて美しい音で全くよどみなく音楽が自然に流れる。エレガントの境地。これが世界の腕なんだと思わされた。帰宅後極めて軽い弓の圧力で弾く弾き方をマネしてみたところ、同じような音が出た気がした(^^;
コンサートの後、オペラシティ近くで通りがかりでウイグル料理店を見つけたので入ってみた。麺(タリム ラグメン)とピラフ(ポロ)とおかず(カザン カワプ)を注文してみた。羊の肉を多用した料理。
シルクロードタリムというお店。後で調べたら東京唯一のウイグル料理店だそうです。