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明日10月1日午前0時から12月分のレッスンの予約ができるようになります。よろしければどうぞご利用下さい。12月18日(日)は申し訳ありませんがお休みさせて頂きたいと思います。東京での日曜日のレッスンが12月4日のみになってしまうことご容赦下さい。なお年末年始は12月29日(木)までレッスンをし1月5日(木)から年始をスタート致します。身勝手を申しますがどうぞよろしくお願い致します。
水曜日・木曜日は東京にてレッスン。9コマ＋8コマと大変多くの方にお越し頂きました。さすがに疲れてうまく言葉が出ず自分でも何を言っているのか分からなくなってしまいました（＾＾；。2週間前は「秋バテ」のためか体調を崩されお休みになってしまった方やしんどそうな表情をされている方も多かったのですが、今週は皆様も表情の明るい方が多かったのが私にとっても嬉しかったです。
今朝のNHKラジオ（うちの情報源はラジオです）でも話題になっていた事だが東京芸大を卒業した学生の進路は大半が不明とされる。美術はより大変だと思うが東京芸大で公表している資料でも音楽も進路未定がとても多い。夢を持って芸大に進学したとしたら、卒業後に「仕事がない＝必要とされていない」のは周りよりも本人が最も辛いことと思う。
私自身は「必要とされ続けて一生仕事ができるのが最も幸せ」と考えるので、うちにお越しになるお子さんには将来ヴァイオリンを仕事にする事について折に触れてお話しするし、大人の方にも「周りに聴いてもらい評価してもらっての音楽だから」といったお話は多くさせて頂く。聴いてもらった人が笑顔になり元気になることが、最も根源的な必要性となりうるだろう。
レッスンにお越しの時よりお帰りの時の方が明るい表情で元気になって頂いていると私としても嬉しいし、仕事としてのやりがいにもつながる。レッスンでも演奏でもそうありたいなと思っております。
音源だけなのですが、私が昨日元気になれたテルミンによるラフマニノフ「ヴォカリース」。
音楽は楽器でも経歴でもなくハートだと思わされました。
