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東日本の方は台風が迫っていますので出勤・登校などくれぐれもどうぞお気を付けてお過ごし下さい。西日本の方は引き続き猛暑にお気をつけを。
土曜日・日曜日は東京にてレッスン(またスリッパを出し忘れました。ご指摘有難うございました)。土曜日は時々豪雨の中お越し頂き恐縮です。気象庁のサイトで「レーダー・ナウキャスト」のページをスマホなどで見て頂くと、雨が今後どうなるかの予測が出ています。豪雨をうまく避けて頂ければと思います。お越し頂いた皆様有難うございました。
2010年8月に新作にて購入したヴァイオリンが6年になるが、ここ最近特に魅力的な音を出すようになってきた(^^)←自己満足。ネックシェイプ調整や弦高調整、ニス塗り替え、バスバー調整など手をかけてきたが、それがうまく落ち着いたのかこの夏になってからとても良い感じの音になった。楽器の成長は予測がつかないのだが、このヴァイオリンはうまく育ちつつあって嬉しい。
2015年に新作にて入手したヴァイオリンもネック周りの調整をして頂いたし、先月も魂柱と駒の調整してもらい、かなり使いやすく音も改善した。こちらは現在貸し出し中。うまく鳴っているだろうか。
おじいちゃん(年齢不詳:きっとだいぶお年寄り)と孫(6歳)
他にも、2011年製のアコースティックギターも一度調整をしてもらったが5年を経て堂々としたスケールの大きい音に育ったし、昨年購入の2014年製のクラシックギターも国内製作家に調整してもらったら好ましい音になった。数年でうまく育つだろうか?
経験上、ヴァイオリンもギターも生まれたばかり成長著しいが時には風邪を引いたりグレたりと調子を崩しやすい。それを経て20年もすれば一度調整をしておけば当分メンテナンスフリー。更に100年200年経つと、あっちが剥がれたりこっちが外れたりやはり調子を崩しやすくなるようだ(手持ちのヴァイオリンでもしばしば接着が剥がれますし、ギターはブレーシング:力木が剥がれました)。
楽器も赤ちゃんのうちは病気になりやすく、逆にご老体になるとやはり病気になりやすい。そういうものと思えばどれほど手がかかるものなのかイメージしやすいと思う。手がかけたくない場合はヴィンテージになるちょっと前くらいがお勧め(お値段的にも「ヴィンテージ」になると値段が上がるので「中古」のうちがお安いです)。
おじいちゃん(160歳位?これもきっとかなりご老体)と孫(10歳)