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16/3/21 弦のテンション:張りが弱い方が響く場合も

弦のテンション:張りが弱い方が響く場合も

土曜日曜は東京にてレッスン。特に日曜日は9コマと満員大御礼、大変に多くの方にお越し頂き有難うございました。わたしも頑張りました(^^)。

ギターのお話で恐縮です。でもこれはヴァイオリンでも同じ事。ギターの弦を別の種類のものに張り替えた。感覚的には逆のようだが、テンションの緩いものにした結果、楽器がよく響き音も長く伸びるようになった。

わたし自身はテンションの高いアタックの強いガツーンとがなり立てる音は好みではなく、部屋全体を豊かに響かせる音が好み。ヴァイオリンもギターも弦はテンションの高くないものにして、弦高も低めにして、楽器自体も「鳴る」と言うよりも「響く」楽器を使っている。

テンションの強い弦は鳴らない楽器を無理矢理鳴らすものだとヴァイオリン専門店で聞いたこともあるが、金曜日に伺ったギター専門店でも「良い楽器ならテンションの低い弦でもよく響く」という趣旨の事を教えて頂き、どの楽器でも同じなんだなと興味深く思った。

もしご興味があればオイドクサやヴィオリーノなど緩い弦をお試し頂ければと思います。力で弾く方には合わないだろうけれども、力を抜いて楽器を響かせられる方ならきっと新たな発見があるかと。それがアコースティック楽器の気持ちよさなのだから。

 



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