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木曜日は東京にてレッスン。今回は6コマと余裕のある日程となりましたが、余裕があったおかげでいつもお越しの方と多めにお話ができて嬉しく思いました(^^)。お越し頂いた皆様有難うございました。
ヴァイオリンを趣味でなさる方にとって問題になる事のひとつとして弾く曲の選択があると思う。どんな曲を弾いたら良いか分からない、どんな曲が弾けるのか分からないというケース。現実的に弾きたい曲が際限なく思いつくよりも、数曲の弾きたい曲以外にそれ以上は思い当たらない方が普通ではないかと思う。
私事ではあるがクラシックギターを始めて4ヶ月が経過した。今も毎日弾いているが1月は時間の余裕があまりなく教本はひとまずお休みにして弾きたい曲だけの練習を行っていた。難易度を気にせずにいろんな曲を聴いて、「これは弾けるようになりたい」と思った曲をピックアップし、技術的に無理にでも取り組んでみるという形。少しずつの進み具合でも1ヶ月ほどするとだんだん形になってくるのが嬉しい。
ヴァイオリンのレッスンではある程度の段階までは教本に沿って進めるが、その先はご自由に曲を選んで頂くことが多い。特に思いつかない場合はご提案を差し上げるが、それは現時点で弾けるかどうかよりも、曲を知る価値ある曲をお勧めするようにしている。もちろん好みは様々で良いのだがつまらない曲を数多くこなしても虚しいもの。一生ものになり得る曲に接する事ができて、実際に一生ものの曲になることを願っている。